← ブログ一覧へ
探究事例約1分で読めます
数学でラーメンを考える——直交座標系の授業実践例
- #授業実践
- #数学
- #学問レンズ
「学んだことを日常のことに使ってみる」——学問レンズの活用方法のひとつを、実際の授業の流れで紹介します。テーマは、中1で学ぶ「直交座標系」です。
ラーメンを座標に乗せる
人気のラーメン店とカップ麺を、「値段」と「ボリューム」の2軸で比較マップにしてみます。すると、知名度が高い店の特徴や、世の中の人がラーメンに求めているものが見えてきます。教科書の中の直交座標系が、突然「世の中を分析する道具」に変わる瞬間です。
問いを重ねる
マップができたら、問いを重ねます。「値段とボリュームを考えると、最もコスパのいいラーメンは?」——量y(g)と値段x(円)から円/gを計算してみる。「あなたが食べ慣れたラーメンは、量か値段どちらを重視している?」「もし、あなたがラーメン店を開くなら、どんな量のラーメンをいくらで作りたい?」
勉強の見え方が変わる
この授業のねらいは、ラーメンに詳しくなることではありません。学んだ知識を「点数のためのもの」から「未来を広げるためのもの」へ。勉強の見え方が変わると、子どもは自分から問いを立てはじめます。